中井会計税務事務所

中井会計税務事務所 > 記事コンテンツ > 税務調査とは?~調査時期と流れ~

税務調査とは?~調査時期と流れ~

記事コンテンツ

税務調査とは税務署が法人や個人が申告や納税を確実に行っているか、間違った申告を行っていないかということを調査することを言います。税務調査は税務署から連絡が来て2~3日の実地調査、そしてその後1~2か月の実地調査後の調査があり、追徴課税が課されるかどうかが決定します。税務調査はいつごろ行われるのか、そして税務調査の流れについて解説していきます。

■税務調査が行われやすい時期
税務調査は年中行われていますが、その中でも比較的税務調査が入りやすい時期があります。それが8月から年末にかけてです。これは税務署の繁忙期とはずれていることからこの時期に調査が入りやすいとされています。まず年明けからは確定申告の時期がはじまり、2月末には12月決算の企業の法人税申告が行われます。そして5月末には3月末決算の企業の法人税申告、7月には税務署の定期異動が行われます。ここが落ち着いてから税務調査が活発化すると言われています。

■税務調査の流れ
税務調査はいきなり法人の事務所に押しかけてきて調査が行われる、ということはごく稀です。一般的には税務署から連絡が入り、調査内容の共有と日程の調整が行われます。その後、実地調査で2~3日、実地調査後の審査、調査で1~2か月ほどかかるのが一般的であり、最終的に調査開始から2か月ほどで調査が終了することになります。この調査結果に応じて追徴課税などが課されることになります。

中井会計税務事務所では北葛飾郡、阪南市、越谷市、吉川市を中心に「法人税」「税務調査」「確定申告」などに関する税務相談を承っております。「税務調査」に関してお困りのことがございましたらお気軽に当事務所までお問い合わせください。