法人税は法人が事業年度で出した利益に対して課税されるものです。法人税は事業年度が終了したら行われる決算に基づいた法人税の申告と同時に行われますが、支払うタイミングはどのようなタイミングなのでしょうか。
■一般的には事業年度が終了した後に支払う
法人税は事業年度が終了して2か月以内に法人税の申告を行い、法人税を納税する必要があります。原則として法人税を支払うタイミングはこの1回のみです。しかし、この1回だけでなく、中間納付を行わなければならない法人もあります。それが、前事業年度で法人税の額が20万円を超えた企業の場合です。この企業は事業年度全体での法人税の納付ももちろんですが、中間納付として事業年度が半分終了した段階で一度法人税を納付する必要があります。
中間納付の場合には、前事業年度で支払った法人税の半年分を納税したり、半期分の決算を一度作成して申告したりという方法があります。
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